インビザラインで抜歯治療して治すことが出来るの?アンフィットしやすい例って?

インビザライン

⑴まずインビザラインとは?

着脱可能な透明のマウスピース(「アライナー」とも呼ばれる)を用いて矯正を行う方法です。

「クリンチェック」と呼ばれる3次元シミュレーションソフトを通じて、コンピュータ画面上で歯科医師が治療を計画し、治療完了に至るまでのマウスピースの必要個数や形状が決定されるため、治療開始前にすべてのアライナーが一度に製造されます。

1997年にアメリカのアライン・テクノロジー社により開発、テレビ広告などを通じて世界の主要各国にて販売されており、これまでに全世界で400万人を超える患者が治療を受けています(2016年9月末現在)。

 

⑵インビザラインの適応なケースと治しづらいケースは?

適応としては、①開咬②叢生(ガタガタな歯並び)③上顎前突(出っ歯)④はさみ状咬合(すれちがった歯並び)⑤反対咬合(受け口)⑥空隙歯列(すきっ歯)などが挙げられます。

治しづらいものとして、①過蓋咬合(深咬み)②上下顎前突(口元の突出)③交叉咬合(クロス)などが挙げられます。

 

⑶インビザラインの適応外なケースは?

適応外としては、骨の中から歯が生えてくる途中で歯の萌出が止まってしまった埋伏歯は、インビザラインでは萌出させることができません。

 完全に埋伏している場合だけでなく、何らかの問題で歯が十分に萌出しておらず垂直的な歯の長さが短い場合も、インビザラインでの治療は難しいです。

 

⑷ 矯正治療で抜歯をする目的はなんですか?

歯並びに十分なスペースがない場合に行います。

もしも、抜歯をしないで無理やり歯並びを整えてしまうと、歯が土台から外れて歯茎が下がったり、並びきれない歯が前に出て叢生(ガタガタ)に繋がることがあります。 

また、歯が混雑してスペースがないため、奥歯までずれてしまう原因になるので、今度は健康維持に重要な役割を果たす噛み合わせに大きな影響が出る可能性があります。

 

⑸抜歯が必要な矯正治療の場合は、インビザラインの治療できますか?

骨格に問題がなく、歯の生え方によって口ゴボになっている場合に適応です。 

ただ、重度の口ゴボで抜歯の本数が多かったり、骨格に問題がある場合には適応にならないこともありますので、まずは歯科医師にご相談ください。

 

⑹治療を進めるにあたって、マウスピースがアンフィット(不適合)しやすいことはありますか?

マウスピース矯正には、苦手な歯の動かし方があり、①歯のねじれを解消する②歯の高さを高くする、などが挙げられます。

上記の動きが治療計画に含まれている場合は、歯の動きにズレが生じる可能性が高くなり、マウスピースのアンフィットに繋がります。

そのほかのズレの原因としては、①装着時間が短い②取り外し回数が多い③歯がマウスピースを保持しにくい形をしている④ 装着の際にアライナーチューイーを使っていない、などがあります。

 

⑺まとめ

① 抜歯を必要とする矯正治療の場合、インビザラインでは、骨格に問題がなければ可能である。

②マウスピースの適切なフィット(適合)を維持させるためには、マウスピース矯正の特徴を理解すること、そして装着時間数やチューイの使用など、取り扱いのルールを守ることが重要である。

 

如何でしたか?抜歯を伴うインビザライン治療では、上記の内容がとても重要です。

当院では矯正相談を無料で実施しておりますので、マウスピース矯正に興味がある方はぜひ当院へ足を運んで下さいね。

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