医療法人ヤマヂ歯科・矯正歯科クリニックでは、インプラントについて患者さんからよくいただく質問をまとめました。
今回は【インプラントの基本・手術編】に加えて、「歯を失っているうえに歯並びも気になる」「矯正とインプラントはどちらを先にしたらいい?」といった、矯正治療とインプラント治療の両方が関係するご質問についても解説します。
北九州・小倉でインプラント治療を検討されている方の中には、「歯がない部分だけ治せばよいのか、それとも歯並びや噛み合わせから治した方がよいのか」と迷われている方も少なくありません。
インプラントは一度骨と結合すると矯正治療で移動できないため、歯並びに問題がある場合は、インプラントを入れる前の治療計画がとても重要です。
この記事では、インプラント治療の基本から、矯正専門医の視点から矯正治療と組み合わせる場合の考え方まで、14の質問にわかりやすくお答えします。
インプラント症例の詳細こちら
矯正症例の詳細 こちら
- インプラント治療を考えている方へ
- この記事でわかること
- Q1. インプラントと入れ歯・ブリッジの違いは何ですか?
- Q2. インプラントのメリット・デメリットはなんですか?
- Q3. インプラントを入れるのに年齢制限はありますか?
- Q4. 歯が1本ない場合もインプラントはできますか?
- Q5.インプラント手術は痛いですか?術後は腫れますか?
- Q6.インプラント治療は安全ですか?失敗することはありますか?
- Q7.インプラント治療にはどのくらいの期間がかかりますか?
- Q8.顎の骨が少ない・薄いと言われてもインプラントはできますか?
- Q9.糖尿病や高血圧、骨粗しょう症などの持病があってもインプラントはできますか?
- 歯がない+歯並びも気になる方へ|矯正治療とインプラント治療
- Q10.歯を失ったうえに歯並びも悪い場合、どこに相談すればよいですか?
- Q11.歯のない部分は、矯正で閉じるのとインプラントのどちらがよいですか?
- Q12.矯正治療とインプラント治療は、どちらを先に行いますか?
- Q13.矯正治療とインプラント治療を同時に進めることはできますか?
- Q14.すでにインプラントが入っていても矯正治療はできますか?
- 北九州・小倉で「矯正とインプラントの両方が必要かも」とお悩みの方へ
- 北九州・小倉でインプラント治療をご検討の方へ
- まとめ|インプラントを始める前に、9つのQA
インプラント治療を考えている方へ
「インプラントって本当に安全なの?」
「手術は痛い?」
「何歳まで治療できるの?」
「入れ歯と何が違うの?」
インプラント治療を検討される患者さんから、このようなご質問をいただくことがよくあります。
インプラントは失った歯を補う治療法の中でも、天然歯に近い見た目や噛む力を回復できる優れた治療法です。一方で、外科手術を伴うため、不安や疑問を感じる方も少なくありません。
この記事では、北九州市小倉北区のヤマヂ歯科・矯正歯科クリニックが、患者さんから特によくいただく質問について、できるだけわかりやすくお答えします。

医療法人ヤマヂ歯科・矯正歯科クリニック
この記事でわかること
- インプラントとはどのような治療か
- 入れ歯・ブリッジとの違い
- インプラントのメリット・デメリット
- インプラントができる年齢
- 歯が1本ない場合でも治療できるのか
- 歯がないうえに歯並びも悪い場合の治療方法
- 矯正とインプラントはどちらを先にするのか
- 矯正で欠損スペースを閉じる方法とインプラントで補う方法の違い
これから北九州市 小倉でインプラント治療を検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。
Q1. インプラントと入れ歯・ブリッジの違いは何ですか?
結論
インプラント・ブリッジ・入れ歯は、それぞれ特徴が異なるため、「どれが一番良い治療」というものではありません。
ただし、健康な歯をできるだけ削らず、しっかり噛める状態を長く維持したい方には、インプラントがおすすめできるケースが多くあります。
インプラントは顎の骨に人工歯根を埋め込むため、隣の健康な歯を削る必要がなく、天然歯に近い噛み心地を回復できます。また、噛む刺激が骨に伝わるため、歯を失った部分の骨が痩せにくいこともメリットです。

ブリッジの場合
一方、ブリッジは固定式で違和感が少なく比較的短期間で治療できますが、支えとなる健康な歯を削る必要があります。入れ歯は外科手術が不要で幅広い症例に対応できますが、噛む力や装着感ではインプラントに及ばない場合があります。
患者さんの年齢や骨の状態、残っている歯、歯周病の有無などによって適した治療法は異なります。当院ではCTによる精密検査を行い、それぞれのメリット・デメリットをご説明したうえで、患者さんに最適な治療方法をご提案しています。
Q2. インプラントのメリット・デメリットはなんですか?
結論
インプラントの最大のメリットは、天然歯に近い見た目と噛む機能を回復できることです。
健康な歯を削る必要がなく、硬いものでもしっかり噛みやすいため、「自分の歯のように食事を楽しみたい」という方に選ばれています。また、噛む刺激が顎の骨に伝わるため、歯を失った部分の骨が痩せにくいという特徴もあります。
一方で、外科手術が必要であることや、矯正治療同様に保険適用外となるケースが多いことはデメリットといえます。また、インプラントを長持ちさせるためには、毎日のセルフケアと定期的なメンテナンスが欠かせません。

インプラントは「治療して終わり」ではなく、治療後のメンテナンスまで含めて成功する治療です。当院では治療後も定期的にチェックを行い、長く安心してお使いいただけるようサポートしています。
Q3. インプラントを入れるのに年齢制限はありますか?
結論
インプラント治療には上限の年齢制限はありません。
70代や80代でも、全身状態や顎の骨の状態に問題がなければ治療できるケースは多くあります。実際にご高齢の患者さんでも、インプラントによって食事を快適に楽しめるようになった方は少なくありません。

一方で、顎の骨が成長途中のお子さんや10代後半までは、原則としてインプラント治療は行いません。インプラントは骨と結合すると動かないため、成長途中で埋入すると周囲の歯や顎とのバランスが変化してしまう可能性があるためです。
年齢だけで治療の可否が決まるわけではありません。CT検査や全身状態を確認したうえで、安全に治療できるかを総合的に判断することが大切です。
Q4. 歯が1本ない場合もインプラントはできますか?
結論
はい、歯を1本失った場合でもインプラントは非常に適した治療法です。
ブリッジでは健康な両隣の歯を削る必要がありますが、インプラントなら失った歯の部分だけを治療できるため、周囲の歯への負担を抑えられます。
また、歯を失ったまま放置すると、隣の歯が倒れたり、噛み合う歯が伸びたりして、噛み合わせ全体が乱れてしまうことがあります。その結果、虫歯や歯周病のリスクが高まることも少なくありません。
インプラントは単に歯を補うだけでなく、残っている健康な歯を守るための治療という側面もあります。1本だけ歯を失った場合でも、将来のお口全体の健康を考えるうえで有力な選択肢の一つです。

医療法人ヤマヂ歯科・矯正歯科クリニック
Q5.インプラント手術は痛いですか?術後は腫れますか?
結論
インプラント手術では局所麻酔を使用するため、手術中に強い痛みを感じることは通常ありません。ただし、麻酔が切れたあとに痛みや腫れが出ることはあります。
痛みや腫れの程度には個人差がありますが、インプラントを1本埋入する比較的小規模な手術であれば、処方された痛み止めで対応できることが多いです。
手術中は痛みを抑えられていても、器具が触れる感覚や振動、押されるような感覚が伝わることがあります。不安が強い場合は、無理をせず、事前に歯科医師へ伝えておくことが大切です。
術後の腫れは、手術から2〜3日程度をピークに、その後少しずつ改善していくことが一般的です。ただし、次のような場合は、通常のインプラント手術よりも腫れやすくなることがあります。
- 複数本のインプラントを埋入した場合
- GBRなどの骨造成を行った場合
- サイナスリフトを行った場合
- 歯肉を大きく切開した場合
- 手術時間が長くなった場合
医療法人ヤマヂ歯科・矯正歯科クリニックでは、手術への恐怖心が強い方や、嘔吐反射が強い方に対して、静脈内鎮静法を使用したインプラント手術にも対応しています。
静脈内鎮静法では、点滴から鎮静薬を投与し、うとうとと眠っているようなリラックスした状態で治療を受けていただきます。全身麻酔とは異なり、基本的にはご自身で呼吸できる状態を保ちながら行います。
詳しくはこちら
なお、静脈内鎮静法を行う場合も、痛みを抑えるための局所麻酔は併用します。
手術後、数日たっても痛みや腫れが強くなっている場合、出血が止まらない場合、発熱や膿が出る場合、唇や舌のしびれが続く場合は、早めに治療を受けた歯科医院へ連絡してください。

Q6.インプラント治療は安全ですか?失敗することはありますか?
結論
インプラントは適切な診査・診断と治療後のメンテナンスを行うことで、長期的な使用が期待できる治療法です。
ただし、インプラントも外科手術を伴う医療行為であるため、リスクを完全にゼロにすることはできません。
インプラント治療で考えられる主なリスクには、次のようなものがあります。
- 手術部位の感染
- インプラントと骨が十分に結合しない
- 下顎の神経に影響が生じる
- 上顎洞や鼻腔に影響が生じる
- 術後の出血や腫れ、内出血
- インプラント周囲炎
- 被せ物の破損やネジの緩み
- インプラント体の破損や脱落
こうしたリスクをできる限り抑えるためには、手術前の精密な診査が重要です。
当院は、矯正だけでなくインプラントのにも力を入れており、術前に歯科用CTなどを用いて、顎の骨の高さや厚み、神経や上顎洞の位置などを立体的に確認します。症例に応じて、インプラントを埋入する位置や角度、深さを事前に計画し、サージカルガイドを使用した手術も行っています。

歯科用CT: 医療法人ヤマヂ歯科・矯正歯科クリニック
ただし、CTやサージカルガイドを使用すれば、すべてのリスクがなくなるわけではありません。画像診断、手術計画、術者の技術、衛生管理、患者さんの全身状態を総合的に考える必要があります。
また、インプラントが長持ちするかどうかは、手術だけで決まるものではありません。
歯周病の既往がある方、喫煙される方、糖尿病のコントロールが不十分な方、歯ぎしりや食いしばりが強い方、定期的なメンテナンスを受けていない方は、インプラント周囲炎やトラブルのリスクが高くなる可能性があります。
インプラントを長く使用するためには、毎日の歯磨きと歯科医院での定期的なメンテナンスが欠かせません。
当院のインプラント治療や安全性への取り組みについては、北九州市小倉北区のインプラント治療ページをご覧ください。
Q7.インプラント治療にはどのくらいの期間がかかりますか?
結論
インプラント治療の期間は、一般的には数か月程度ですが、顎の骨の状態や治療本数、骨造成の有無によって大きく異なります。
比較的骨の状態が良く、インプラントを埋入するだけであれば、手術から最終的な被せ物が入るまでの目安は3〜6か月程度です。
一方で、抜歯後の治癒を待つ場合や、GBR・サイナスリフトなどの骨造成が必要な場合は、6か月から1年以上かかることもあります。

医療法人ヤマヂ歯科・矯正歯科クリニック
一般的なインプラント治療は、次のような流れで進みます。
- カウンセリング・検査
- 歯科用CT撮影・治療計画の作成
- 歯周病や虫歯などの事前治療
- インプラント埋入手術
- インプラントと骨が結合するまでの待機期間
- 型取り・被せ物の作製
- 最終的な被せ物の装着
- 定期的なメンテナンス
インプラントの手術時間についても、1本だけ埋入する場合と、複数本を埋入する場合では異なります。骨造成や抜歯を同時に行う場合は、手術時間が長くなることがあります。
治療中に歯がない期間はありますか?
前歯など見た目に関わる部分では、治療中もできる限り歯がない状態にならないよう、仮歯や取り外し式の仮の歯を使用します。
また、骨の状態やインプラントの初期固定が良好で、噛み合わせなどの条件を満たしている場合には、手術当日に固定式の仮歯を装着できることもあります。
これを「即時荷重」または「即時修復」と呼びます。
ただし、すべての方が手術当日に仮歯を入れられるわけではありません。無理に早く噛ませると、インプラントと骨の結合を妨げる可能性があるため、適応を慎重に判断する必要があります。
当院では、抜歯と同時にインプラントを埋入する「抜歯即時埋入」や、条件を満たす場合の「抜歯即時荷重」にも対応しています。
詳しくは、ヤマヂ歯科・矯正歯科クリニックのインプラント治療をご確認ください。
Q8.顎の骨が少ない・薄いと言われてもインプラントはできますか?
結論
顎の骨が少ない場合でも、骨造成を行うことでインプラント治療が可能になることがあります。
ただし、骨が不足している部位や程度、全身状態によっては、骨造成を行っても治療が難しい場合があります。まずは歯科用CTで、骨の高さ・厚み・形態を詳しく確認することが必要です。
歯を失った状態が長く続くと、その部分の顎の骨は少しずつ痩せていきます。また、重度の歯周病や歯の根の感染、抜歯時の骨の損傷などによっても、インプラントを支える骨が不足することがあります。
骨が不足している場合には、主に次のような治療方法があります。
GBR
GBRは、骨が不足している部分に骨補填材などを入れ、メンブレンと呼ばれる膜で覆って、インプラントを支える骨をつくる治療です。
骨の幅が不足している場合などに行われます。骨の欠損が比較的小さい場合は、インプラントの埋入と同時に行えることがあります。
ソケットリフト
ソケットリフトは、上顎の奥歯にインプラントを入れる際に、上顎洞までの骨の高さがやや不足している場合に行う治療です。
インプラントを埋入する穴から上顎洞の粘膜を持ち上げ、必要に応じて骨補填材を入れます。
サイナスリフト
サイナスリフトは、上顎の奥歯部分の骨が大きく不足している場合に行われる骨造成です。
歯肉の側面から上顎洞にアプローチし、上顎洞の粘膜を持ち上げて、その下に骨をつくるためのスペースを確保します。
骨造成を行うとインプラント治療の可能性が広がりますが、治療期間や費用が増え、術後の腫れや感染などのリスクも高くなることがあります。

医療法人ヤマヂ歯科・矯正歯科クリニック
また、骨の状態によっては、短いインプラントを使用する方法や、インプラントを入れる位置・本数を変更する方法、入れ歯やブリッジを選択する方法なども検討します。
「骨がないからインプラントはできない」と言われた場合でも、治療できる可能性はあります。反対に、無理に骨造成やインプラントを行わないほうがよいケースもあります。
当院では、GBR、ソケットリフト、サイナスリフトなど、骨の状態に応じた治療方法をご提案しています。
Q9.糖尿病や高血圧、骨粗しょう症などの持病があってもインプラントはできますか?
結論
持病があるからといって、必ずしもインプラント治療ができないわけではありません。
病気の状態が安定しており、主治医と連携しながら適切に管理できれば、インプラント治療を受けられる場合があります。
ただし、病気の種類や重症度、服用している薬、予定している手術の範囲によって判断が異なるため、事前の確認が必要です。
糖尿病がある場合
糖尿病のコントロールが不十分な場合は、傷の治りが遅くなったり、感染を起こしやすくなったりする可能性があります。
血糖値やHbA1cの状態を確認し、必要に応じて内科の主治医へ治療状況を問い合わせたうえで、手術の可否や時期を検討します。
高血圧や心臓病がある場合
血圧が適切に管理されていれば、インプラント治療を受けられることがあります。
一方で、血圧が著しく高い場合や、心筋梗塞・狭心症・不整脈などの治療状況によっては、手術を延期したり、高次医療機関との連携が必要になったりすることがあります。
血液をサラサラにする薬を服用している場合
抗血小板薬や抗凝固薬を服用している場合でも、薬の種類や手術内容によっては、服用を継続したまま治療できることがあります。
薬を自己判断で中止すると、血栓ができるなど重大な問題につながる可能性があります。必ず歯科医師と処方医が相談したうえで判断します。

骨粗しょう症の薬を服用している場合
骨粗しょう症の治療に使用されるビスホスホネート製剤やデノスマブなどの骨吸収抑制薬は、顎骨壊死との関連が指摘されています。
ただし、薬を服用しているという理由だけで、すべてのインプラント治療ができなくなるわけではありません。
薬の種類、投与方法、服用期間、基礎疾患、口腔内の状態などを確認し、処方医と連携して慎重に判断します。骨粗しょう症の薬についても、患者さん自身の判断で休薬しないでください。
喫煙している場合
喫煙は、インプラントと骨の結合や傷の治りに悪影響を与え、インプラント周囲炎やインプラントの脱落リスクを高める可能性があります。
インプラント治療を希望される方には、手術前後だけでなく、長期的な禁煙をおすすめします。
当院では、必要に応じて大学病院や内科の医療機関と連携し、患者さんの全身状態を確認したうえで治療計画を立てています。
持病や服用薬があり、インプラント治療を受けられるか心配な方は、お薬手帳や検査結果をご持参ください。

歯がない+歯並びも気になる方へ|矯正治療とインプラント治療
ここまでインプラント治療の基本について解説してきましたが、実際の診療では、
「歯を失ったところに、そのままインプラントを入れてよいのでしょうか?」
「歯並びも悪いのですが、先に矯正した方がよいですか?」
「インプラントを入れずに、矯正で隙間を閉じることはできますか?」
というご相談もよくあります。
特に歯並びや噛み合わせに問題がある場合、「歯がない場所=インプラントを入れる場所」とは限りません。
矯正治療によって周囲の歯を動かして欠損スペースを閉じられることもあれば、反対に矯正で歯と歯根を適切な位置へ動かし、インプラントを入れるための理想的なスペースをつくることもあります。
北九州市小倉北区のヤマヂ歯科・矯正歯科クリニックでは、インプラントだけ、矯正だけを別々に考えるのではなく、最終的な歯並び・噛み合わせ・口元から逆算して治療計画を考えることを大切にしています。
Q10.歯を失ったうえに歯並びも悪い場合、どこに相談すればよいですか?
結論
インプラントと矯正の両方を含めて、歯並び・歯根・骨・噛み合わせまで診断できる歯科医院へ相談することをおすすめします。
歯を1本失っている場合でも、その部分だけを見てインプラントを入れることが、必ずしも最適とは限りません。
たとえば、
- 隣の歯が欠損部分へ倒れ込んでいる
- 上下の歯の正中がずれている
- 歯を失ったスペースが狭くなっている
- 歯根の位置がインプラント埋入の妨げになっている
- 噛み合わせ全体に問題がある
- 前歯の突出感や口元も改善したい
といったケースでは、矯正治療を先に行った方がよいことがあります。

特に重要なのが、インプラントは天然歯のように矯正治療で動かすことができないという点です。
そのため、インプラントを先に入れるのではなく、最終的にどの位置に歯を並べ、どのような噛み合わせにするのかを決めてから、インプラントの位置を計画することが重要です。
北九州・小倉で「インプラントも必要と言われたけれど、歯並びも治したい」という方は、矯正とインプラントを一緒に相談することをおすすめします。
動画は矯正相談ですがインプラントも同じような流れです こちら
Q11.歯のない部分は、矯正で閉じるのとインプラントのどちらがよいですか?
結論
欠損(歯がない)スペースを矯正で閉じる方法と、スペースを残してインプラントで歯を補う方法のどちらが適しているかは、患者さんによって異なります。
矯正でスペースを閉じることができれば、インプラント治療そのものを行わずに済む場合があります。
一方、無理にスペースを閉じてしまうと、歯並びや噛み合わせ、口元のバランスが悪くなるケースでは、適切な位置にスペースを確保してインプラントで補う方がよい場合があります。
判断するときには、
- 顔貌・横顔・口元のバランス
- 上下の歯の正中
- 噛み合わせ
- 欠損している歯の位置
- 歯の大きさ
- 周囲の歯や歯根の状態
- 顎の骨の高さや幅
- 将来残したい歯の状態
などを総合的に確認します。

つまり、「歯がないからインプラント」という一方向の考え方ではなく、矯正によるスペース閉鎖も含めて検討することが大切です。
当院では歯科用CTなどを用いて歯根や顎の骨を確認し、矯正治療とインプラント治療の両方の選択肢を比較しながら治療計画を立てています。
▶ 北九州・小倉で矯正を活かしたインプラント治療について詳しく見る
Q12.矯正治療とインプラント治療は、どちらを先に行いますか?
結論
多くの場合、先に矯正治療を行い、歯と歯根を適切な位置へ動かしてからインプラントを埋入します。
理由は、天然歯は矯正で移動できますが、骨と結合したインプラントは基本的に移動できないからです。
インプラントを先に入れてしまうと、その位置が固定されるため、その後の矯正治療で歯を動かせる範囲が制限されることがあります。
たとえば、インプラントを入れる予定の場所では、歯冠部分のスペースだけでなく、骨の中にある左右の歯根の位置まで確認する必要があります。
見た目には十分な隙間があるように見えても、CTで確認すると歯根同士が近く、インプラントを安全に入れるスペースが不足していることもあります。
そのような場合には、矯正治療で歯根の位置まで整えてからインプラントを埋入します。
ただし、すでに入っているインプラントを矯正治療の固定源として利用できる場合など、症例によって治療の順番は異なります。

Q13.矯正治療とインプラント治療を同時に進めることはできますか?
結論
はい。症例によっては、矯正治療とインプラント治療を並行して進めることができます。
すべての矯正治療が終了するまでインプラント治療を待つ必要があるとは限りません。
たとえば、矯正によってインプラントを埋入する位置や歯根の位置が決まった段階でインプラントを埋入し、その後も矯正治療を進めながら、インプラントと骨が結合する期間を確保する方法があります。
矯正治療の期間とインプラントの治癒期間を重ねることで、症例によっては治療全体を効率よく進められることがあります。
一方で、インプラントを早く入れすぎると、その後の矯正治療を制限してしまう可能性があります。
そのため、重要なのは「同時にできるかどうか」ではなく、最終的な歯並びと噛み合わせから逆算して、いつインプラントを埋入するのが適切かを決めることです。

Screenshot
Q14.すでにインプラントが入っていても矯正治療はできますか?
結論
多くの場合、すでにインプラントが入っていても矯正治療は可能です。
ただし、天然歯は矯正治療で移動できますが、骨と結合したインプラント自体を移動させることはできません。
そのため既存のインプラントがある場合には、その位置を基準として周囲の天然歯を動かし、歯並びや噛み合わせを整えていきます。
インプラントの位置や角度が最終的な歯並びと調和していれば、大きな問題なく矯正治療を進められることもあります。
一方で、インプラントの位置によって歯を移動できる範囲が制限される場合もあります。
これからインプラントと矯正の両方を検討している場合には、インプラントを入れる前に矯正治療を含めた治療計画を立てておくことが重要です。
北九州・小倉で「矯正とインプラントの両方が必要かも」とお悩みの方へ
歯を失った場合の治療は、単に「空いている場所へインプラントを入れる」だけではありません。
歯並びや噛み合わせによっては、
① 矯正で欠損スペースを閉じて、インプラントを使わない
という選択肢もあれば、
② 矯正で歯と歯根を適切な位置へ移動してから、インプラントを入れる
という選択肢もあります。
さらに、
③ 矯正治療とインプラント治療を並行して進める
場合もあります。
どの方法が適しているかは、歯のない場所だけを診ても判断できません。
残っている歯、歯根、顎の骨、歯周組織、上下の噛み合わせ、正中、そして最終的な口元まで含めて診断する必要があります。
ヤマヂ歯科・矯正歯科クリニックでは、北九州市小倉北区で矯正治療とインプラント治療の両方に対応し、お口全体から治療計画を考えています。
「インプラントを入れる前に歯並びも相談したい」
「小倉で矯正とインプラントを一緒に相談できる歯科医院を探している」
「他院でインプラントを勧められたが、矯正でスペースを閉じられないか知りたい」
「すでにインプラントが入っているが、歯並びも治したい」
このようなお悩みがある方も、お気軽にご相談ください。

北九州・小倉でインプラント治療をご検討の方へ
インプラント治療では、顎の骨の状態だけでなく、噛み合わせ、歯周病、持病、服用薬、生活習慣などを総合的に確認することが大切です。
医療法人ヤマヂ歯科・矯正歯科クリニックでは、インプラントだけを前提にするのではなく、ブリッジ、入れ歯、矯正治療なども含めて、それぞれの患者さんに適した治療方法をご提案します。
「自分がインプラントに向いているのかわからない」
「手術の痛みや費用が心配」
「骨が少ないため、ほかの歯科医院で断られた」
このようなお悩みがある方も、まずはお気軽にご相談ください。
※インプラント治療の適応、治療期間、手術方法、費用、リスクは患者さんの状態によって異なります。実際の治療内容は、検査・診断後にご説明します。
まとめ|インプラントを始める前に、9つのQA
今日はインプラントについてよくあるご質問に答えてみました。
当院は、矯正とインプラントの専門領域をまたいで「長く安定して噛める」美しい口元をめざします。無料相談/説明のみの来院も歓迎です。まずはお気軽にご相談ください。

医療法人ヤマヂ歯科・矯正歯科クリニック
まずは無料相談で、あなたに最適なインプラントのプランを一緒に見つけてみませんか?
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北九州市小倉北区の歯医者ヤマヂ歯科矯正歯科クリニックでは、インプラント100時間コースを受講し、日本口腔インプラント学会にが在籍しているDr.や日本臨床歯周病学会のインプラント指導医のDr.が在籍し多くの治療を行ってきた実績があります。
特徴
ヤマヂ歯科・矯正歯科クリニックのインプラント治療には以下のような特徴があります:
1.精密なデジタル診断
2.経験豊富な専門医による安心の治療
3.痛みを最小限に
4.長持ちするインプラント
5.インプラント以外の治療も幅広く対応
6.バリアフリー対応
7.託児サービス
8.充実したアフターケア
9.交通アクセス良好・駐車場完備で便利。
10.柔軟な予約システム・24時間WEB予約やLINE予約が可能。
これらの特徴を活かして、患者さんが安心して治療を受けられる環境を提供しています。
無料相談をお受けしておりますので気になる方は24時間ネット予約にてご予約を取られてください。

山地 晃二郎


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