叢生の治療
歯並びが
デコボコになっている状態です。
「乱ぐい歯」ともいいます。
犬歯が飛び出した「八重歯」も、
叢生の一種です。
叢生・乱ぐい歯・八重歯
当院の矯正治療の特徴
主訴:前歯の歯並びと噛み合わせが悪い 口を開けると顎が痛い
診断名: AngleⅠ級叢生症例
症状:叢生
患者プロフィール:北九州市小倉北区50代女性
治療方針:上下顎歯列側方拡大・ストリッピング
治療装置:白い表側矯正装置(マルチブラケット)
抜歯:なし
治療期間:2年0か月
リテーナー:上プレートタイプ・下フィックスタイプ
治療費用:診断料セラミックブラケット装置料(¥420,000)+管理調整料(¥12,0000)+装置撤去時診断料(¥10,000) =¥550,000(+消費税)
説明したリスク副作用:痛み・治療後の後戻り・歯根吸収・歯髄壊死など
主訴:前歯の歯並びと噛み合わせが悪い 口を開けると顎が痛い 偏位がある
診断名: AngleⅠ級叢生症例
症状:叢生
患者プロフィール:北九州市小倉北区50代女性
治療方針:上下顎歯列側方拡大・ストリッピング
治療装置:白い表側矯正装置(マルチブラケット)
抜歯:なし
治療期間:2年6か月
通院回数:30回
リテーナー:上プレートタイプ・下フィックスタイプ
治療費用:セラミックブラケット装置料(¥420,000)+管理調整料(¥12,0000) +装置撤去時診断料(¥10,000) =¥550,000(+消費税)
説明したリスク副作用:痛み・治療後の後戻り・歯根吸収・歯髄壊死など
叢生とは
叢生は、歯がデコボコに並んでいる状態で、「乱ぐい歯」ともいいます。特に上あごの犬歯が飛び出た状態を「八重歯」といいます。顎の骨が小さく、歯がきれいに並ぶスペースが確保できない場合に、このような歯並びになります。
叢生の「リスク」
叢生には、見た目の問題以外にもさまざまなリスクがあります。
- 虫歯や歯周病になりやすい
- 食事がうまく食べられない
- 発音が不明瞭になる
歯並びがデコボコしていると歯みがきがしにくく、虫歯や歯周病の原因となります。また、歯を健康に保つには、すべての歯が均一に噛めることが重要です。歯並びがデコボコしていると、一部の歯への負担が大きくなります。年齢を重ねるごとに歯が弱っていき、将来的には抜歯になってしまう危険性もあります。
矯正のプロフェッショナルが最適な治療方法を提案します
当院では、さまざまな治療法や矯正装置を用意しております。歯並びの状態と患者さんのご要望を考慮して、矯正のプロフェッショナルが最適な治療法を提案いたします。
マウスピース矯正(税込50万円~)
専用のマウスピースを用いた矯正方法です。透明なので目立たない上、いつでも取り外せるので食事も楽しめ、歯みがきや装置の洗浄も簡単です。詳しくは、こちらをご覧ください。
舌側矯正(裏側矯正)(税込69万円~)
歯の裏側に装置を取り付ける矯正方法です。外からは矯正装置がほとんど見えないのが特長です。詳しくは、こちらをご覧ください。
表側矯正(唇側矯正)(税込40万円~)
もっとも一般的な矯正方法で、「矯正」といえばこれを思い浮かべる人が多いはずです。治療中は装置を取り外せません。お口を開けると金属のワイヤーや装置が目立ってしまいますが、現在は、白いパーツを用いて目立たないようにした装置も利用できます。比較的安価で、幅広い症例にも対応し、発声への影響が少ないなどのメリットがあります。
他にもさまざまな治療法や装置があります。ご相談ください。
当院の矯正治療の特長
特長1信頼と実績
九州歯科大学の矯正科を卒業、矯正治療に関して40年の経験がある歯科医師が在籍しています。
当院の院長と理事長は九州歯科大学の矯正科で学位を取得し、矯正治療を長年行ってきたことから自信をもって矯正治療を提供しています。
特長2「費用面」のご負担を軽減します
矯正治療には、決して安くはない費用がかかるため、治療に二の足を踏んでしまう方が大勢いらっしゃいます。当院は「歯並びを治したい」という患者さんの要望に応えるため、デンタルローンを導入しています。
1年間手数料なしの分割払いも対応可能です。美しくなりたい、コンプレックスから解放されたいという方を、本気で応援します!
特長3矯正のプロフェッショナルによる「総合歯科治療」
矯正専門医院では、質の高い矯正治療を受けられますが、虫歯や歯周病の治療はできません。一般的な総合歯科医院では、虫歯や歯周病の治療は受けられても、専門医院ほど質の高い矯正治療は受けられません。
しかし、当院では矯正治療の難しい症例にも対応できますし、虫歯や歯周病の治療、抜歯なども行えます。当院にご来院いただければ、専門的かつ総合的な治療を一箇所で受けられます。
| 専門性 | 抜歯 | 虫歯/歯周病治療 | 1つの医院で完結 |
---|
矯正「専門」医院 | ◎ | × | × | × |
「総合」歯科医院 | ○or△ | ○ | ○ | ○ |
当院 | ◎ | ○ | ○ | ○ |
コラム矯正治療によって、
下がった歯茎を改善
歯茎が下がって、歯が長く見える症状を「歯肉退縮」といいます。
あまり知られていませんが、矯正治療で歯肉退縮を改善できることがあります。矯正治療によって歯が適切な位置に動かされると、歯の周囲の組織が再編され、本来の姿を取り戻すためです。若い方ほどこの現象が生じやすく、このことが「矯正治療は早く行った方がよい」という理由のひとつになっています。
高齢の患者さんの歯肉退縮は、矯正だけでは改善しないことが多いため、当院では「歯肉移植」という外科的療法で治療します。歯肉退縮は歯周病でもよく起こる症状です。歯肉退縮が生じている患者さんの矯正治療であっても、安心してお任せください。
叢生の矯正Q&A
- 叢生の矯正では、抜歯することが多いと聞きました。どうしても抜歯をしなくてはいけませんか?
- 叢生は、狭いスペースにたくさんの歯を詰め込んだような状態です。3人掛けのベンチに4人で座る様子を想像してください。座る人数を減らせば、皆さんきちんと並んで座ることができます。人数を減らすと言うことは歯の数を減らすのと同じで、抜歯となるわけです。
しかし、症例にもよりますが、次のような装置や治療法を用いることで、歯を抜かずに治療できることもあります。まずはご相談ください。奥歯の移動
奥歯を後ろに動かすことで、抜歯をせず、歯がきれいに並ぶスペースを確保する治療法です。先ほどのベンチの話に例えるなら、ベンチを大きくすることで、皆が並んで座れるようにするというイメージです。
ストリッピング
歯を少しだけ削って細くし、歯がきれいに並ぶスペースを確保する治療法です。複数の歯を削ることで、抜歯せずに矯正できることがあります。本来は3人掛けのベンチでも、スリムになった4人なら無理せず並んで座ることができるということですね。
削った部分にはフッ素を塗って歯質を強化します。
歯列弓の拡大
歯は顎の骨にそって、弓のような曲線状に並んでいます。この歯並びを「歯列弓」といいます。専用の装置で歯並び全体を左右に広げることで、抜歯をせずに、歯を動かすスペースを作れる場合があります。
先ほどのベンチの話に例えるなら、ベンチを大きくすることで、皆が並んで座れるようにするというイメージです。
- 絶対に抜歯はしないほうがよいのですよね?
- 症例によっては、抜歯をする方がよいこともあります。抜歯せずに、無理に歯を並べようとすると、前歯が飛び出してくることがあります。場合によっては歯が抜けて落ちてしまうこともあります。 当院では、抜歯しなかったことによるリスクも踏まえて治療方針を決めています。抜歯をする場合でも、神経を取った歯や、虫歯や歯周病で悪くなった歯を抜き、健康な歯を残すように工夫しています。
初診「個別」相談へのご案内
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
093-591-8211
〒803-0836 福岡県北九州市小倉北区中井5丁目4-26
(境川公園ヨコ)