子どものときから歯科矯正する必要はあるの?

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【子どもの時から歯科矯正する必要はあるの?】

 

子どもの矯正のメリット

1、永久歯を抜かずに矯正治療を進められる可能性が高い

永久歯がはえるスペースが足りない場合、奥歯を後ろに移動させたり、あごの横や前への成長を促すことによりスペースが出来ます。 小さい頃に早期治療を行うことによって、将来的に永久歯を抜歯せずに本格矯正(ワイヤーによる矯正)ができる可能性が高くなります。

2、あごの成長のバランスを整えられる

正常な発育を妨げるような歯並びや癖を改善し、あごやお顔の成長のバランスを整えます。 また、放っておいて、あごの関節が痛くなったり(顎関節症)外科的な手術をしなければ治らないケースを避けることが出来ます。 10~11歳頃になると、あごの拡大が難しくなるため、お顔つきやあごの成長のコントロールは、成長期のこどもでしか出来ない矯正治療です。

3、口の本来の機能を取り戻すことができる

指しゃぶりや舌癖は、歯並びだけではなく発音や食べ物の食べ方・飲み方に大きく影響を及ぼします。 また、普段お口を開けている癖(口呼吸)を引き起こします。 口呼吸を続けると、舌の位置が正しい箇所にありません。鼻ではなく口で呼吸をすると、アレルギー性の鼻炎になったり、口が乾きやすくなるため感染症(感冒などの症状)を起こすリスクが上がり歯周組織や歯の自浄作用が減り、虫歯や歯周病などのリスクが高くなります。早期に癖を改善するとともにお口の周りの筋肉や舌の動きのトレーニングをして正しい筋肉の動きの習得を目指します。

4、二期治療の期間が短くなる

あごの成長のコントロールをしたり、永久歯を正しい位置に生えるように導くことにより、永久歯列になってから行う本格矯正が簡単で期間が短くなったりするほか、二期治療そのものが必要なくなる場合があります。

5、発音

歯はガタガタ(叢生)の場合、発音が綺麗にできないケースがあります。歯並びが悪い方は綺麗な方と比較しても、発音は違います。周囲の人とお話をすることが子供にとって楽しくなります。

6、コンプレックスの解消

子供の時期に歯並びを改善することは、歯並びの悪さや顔のバランスの悪さなどのコンプレックスの解消につながり、健全な精神発達の環境を整えてあげる事ができます。また、今の子供たち(とくに女の子)は意外と早い時期から友達の歯をみて、評価しているようです。キレイで健康的な歯並びは自信にもつながります。

子供の時期にあごは成長するので、噛み合わせの悪い状態を放置しておくと、あごの成長に偏りが生じてしまい、顔のバランスが崩れる可能性があります。

そこで、子供の時期に矯正を行うことで噛み合わせが改善され、あごの骨がバランスよく成長し、顔のバランスが整えられます。

7、将来的な虫歯のリスク

歯磨きがしやすくなり、将来に渡り虫歯や歯周病を予防しやすくなります。

 

 

最後に

北九州市小倉北の歯医者ヤマヂ歯科矯正歯科クリニックでは、日本矯正歯科学会の認定医と臨床指導医が在籍し難しい矯正治療の患者さんでも多くの治療を行ってきた実績があります。無料相談をお受けしておりますので気になる方は24時間ネット予約にてご予約を取られてください。

 

 

執筆監修者

山地晃二郎 

ヤマヂ歯科・矯正歯科クリニック 院長

住所 福岡県北九州市小倉北区中井5-4-26

日本矯正歯科学会 認定医

日本口腔インプラント学会

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